Kaweco万年筆×呉竹インク「鉄色」が合いすぎて合いすぎて撃沈する
なぜ二年前(…二年?!)のエントリがキーボードガチハマりの触りで終わっていて、思い出したように更新したかと思えばデジタルとは正反対の事態になっておるのか。
半年くらい前からnoteのほうでちょいちょい書いているんだけど、経緯を全部書いているとキリがないので3行でまとめると
・最近字を書いてないなー、良くないなーと思ってスケジュール帳買う
・大したハマりようでもないままいきなり文具女子博行く
・手帳とノート増える
・筆記具増える
・万年筆もいいよね
(3行とは
いちおう子供の頃は文具好きではあって、西武新宿にあった文房具センターによく通っていました。ご存じの方、いらっしゃっても年輩の方だと思うけど、まだ世界堂や伊東屋の存在も知らない頃のパラダイスだった場所です。
で、さっくり端折るとnoteで最近、Kawecoの万年筆買ったけどインクはどうしよう? という記事を書いていて
だいたいにおいて、こういうのは書いたときには決まっているものでして
選ばれたのは呉竹でした。
だって鉄って書いてくろがねって読ませるんですよ? かっけぇ。
呉竹さんはアール・ヌーヴォーカラーのシリーズもすごく…すごくいいよね…
「鉄色」を試す
Kawecoが初めてなら、インクも初めてのブランド。
どんな書き味なのか、どんな発色なのか、それはもう新鮮な心持ちでインクを装填して。ついでに召喚したのは昨年、青山スクエアで買ってきた佐瀬工業所さんのガラスペン。
思ったとおり、スムースセージ色の軸によく合う。良い色ですね。
竹ペンの中耳と太字でも書いて,水筆でぼかしたりしてみた落書き。少し彩度が高い感じはどんどん落ち着いていきます。塗りつぶした箇所はマットに乾いて格好よし。
なおノートはマルマン、つるつる系のセプトクルールです。ノーブルノートもMDノートも用紙がクリームで本当の色味がよくわからないため、こちらを使いました。
裏写りはこんな感じ。
ガラスペンでの太字や、中字でコキコキ塗ったところは抜けて、水筆のあとはふやけました。万年筆部分は大丈夫。
Kaweco Collection 万年筆 Smooth Sage
いろいろラインナップがある中で、ベースがスカイラインスポーツのこちらにしたのは、ペン先がシルバーだったからとお手軽値段だったから、あとハコスカが好きだからですね。安直。とっかかりはそんなもんです。
色についてはフィーリング。2022年の限定カラーです。ペン先はEFです。
- 小っさっ!!!
- カートリッジも小っっさっっ!!!
- とても滑らかで抵抗がない
- 手持ちのPILOTライティブ細字と比較すると全然カリカリしない
- 蓋をひねって開ける(閉める)ことをついつい忘れるあるある
- 書くときおしりに蓋を付けていたのを忘れて蓋を探してしまうあるある
それにしてもKaweco、これは末恐ろしいアイテムですね…かわいいだけでなく書きやすくて実用的。限定だイロチ買いだって、どんどん増やしていかないよう気をつけます。(気持ちは)
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