らばQさんの「タイプライター」記事からパーカッションばんざい
タイプライターの思いもよらない使い方…オーケストラの打楽器として演奏(動画)…というらばQさんの記事。
この「タイプライター」という曲はかなり小さい頃から知っていたし、吹奏楽やオケ経験者、クラシック好きにはよく知られている曲で、タイプライターが楽器として使われていることも普通のこととしてとらえていました。だからこうして今ネタにされているのが不思議な感じ(笑)。
ルロイ・アンダーソン"Leroy Anderson"という軽快な曲が特徴の作曲家がいます。 彼が1950年に作曲した「タイプライター」"The Typewriter"という曲では、面白いことに実際にタイプライターを打楽器として演奏しているのです。
とはいえ、私も音源として聴くばかりで、実際にタイプライターを演奏しているのを観たのはこの動画が初めてだったんです。なので私も貼り付けておこう。
あ、と、ちなみに。
クラシック曲や吹奏楽曲で使われる管弦以外の楽器は、ほとんどにおいてパーカッション奏者が担当することになります。経験上。(人が足りなければ管弦楽器奏者をお借りすることになるけれど)
なので、もし私が音楽をやっていたときにこの曲をやることになっていたら、どっかからタイプライター借りてきてやるハメになったのかなあ。まあ、お金やつてのある楽団じゃなければ、スネアとトライアングルとギロかなんかで代用されたのだろうけど。
そうそう。ちょっと脱線しちゃうけれども。
打楽器というと、小太鼓に大太鼓、ティンパニにシンバル、木琴鉄琴…のような、だれもがイメージするであろう楽器のほか、たまに「えっ」ていうものが楽譜にあったりするんですよね。
今までで一番調達に悩んだのは、「音程の違う二枚の鉄板」ってやつ。もう楽器ですらないし。しかも登場は曲の中で二小節ぽっち(と書くだけでなんの曲か分かる方もいらっしゃるかも)。
だが「打楽器」と書くとおり、叩いて音が出ればそれすなわち楽器なのです。指使いがどうの、弦の向きがどうのと小難しい他のパートに比べて、なんとすがすがしく原始的であることか!
ホイッスル、かけ声合いの手、拍手(HandCrap)、パーカッションの楽譜として書いてあればなんでもやります打楽器奏者。どのパートより無数の楽器を扱える、一番いかしたパートなんだぜ!
…って、なんでパーカッションパート礼賛みたいな記事になっちゃったんだろ?
ディスカッション
コメント一覧
>…って、なんでパーカッションパート礼賛みたいな記事になっちゃったんだろ?
そらー音楽の要だからだと思うのですよ。
いくらメロディラインが美しくあろーがパーカッションないと色気が足りない。
「管弦だけ」が許されるのはアンサンブルだけだと。いやたまにそれでもほしいと思う。
わたしはそう思っておりますです,ハイ。
おっほっほっほ。
ってreyさんってパーカッション出身だっけ?(笑)
静かな曲はヒマで嫌いだった元打楽器奏者より。
わたしゃしがないホルン吹きでございますよ~
なんだろね,アルトホルンからはじまってメロフォン,
アルト・テナーの両サックスやって
フレンチホルンに戻りましたかな。
なもんで一応,金管も木管も「なんか音を出す」ことはできます
フルートは音すら出なかったけど(笑
行進曲が裏打ちしかないから好きじゃなかったわたしです
パレードで右端配置されたらサボるとバレるし。
「あっ あのひと吹いてない!」言われましたよお子様に……
うわーアルトホルン、メロフォン吹きだぁあああ!(笑)
懐かしいなあ。昔はメロフォンのことを世間一般のホルンだと思っていたよ…(だって学校にメロフォンしか無かったんだもん…
でも、ホルン吹きってフルートに転向する人少なくなかったですよ。なんか、口が似ているとか。
小学、中学初級くらいでやる曲は確かに行進曲の裏打ちイメージだけど、ホルンカッコイイ曲いっぱいあるのに><
ベルアップとかされたらもうおれ圧倒的に惚れます (*´∀`* )