ゆず種チンキで化粧水づくりのレシピ覚え書き

2011年12月8日美容

全国23人のmkbファンの皆さまこんにちは。
おはようからおやすみまで暮らしと餃子を見つめる類人猿です。

栃木の宇都宮餃子祭りに行ったとき、ゆずをたくさん買ってきたので早速作ってみました。

ゆず種チンキの作り方

  1. 1 ゆずを斬ります。いや切ります。どっちでもいいけど、種をとってざく切りしたら不織布に入れてお風呂にでも。(チンキ関係ねーじゃねーかー)
  2. 2 採れた種は洗わずにそのまんま広口の瓶へ投入します。瓶はあらかじめ綺麗に洗って、熱湯やアルコールで消毒済みのもの。種を洗って乾燥させてから使うやり方もありますが、そうしなかったのは二点。「めんどくさいから」と、「乾かさないと何か不都合でも?」と思ったため。こういう作業はいかに自分が面倒に感じないか、です。
  3. 3 25度以上のアルコールを、ゆず種の三倍量入れます。こういったチンキ作りにはウォッカや日本酒、焼酎などが使われますが、私は今回は25度の甲類焼酎を使いました。お水を使うレシピもありますんで、まあお好きに。
  4. 4 あとは冷温所…今は寒いのでどこでもいいのですけど、置いておきます。一日一回くらいは振っておくとよいです。次の日、その次の日あたりには液がとろりとろりとジェル状になっていくのがわかります。
  5. 5 一週間くらい置いたらできあがり。もうとろっとろのはずです。

下の画像は、左が5日くらい漬けたもの。だんだん色がついてきます。で、右がスプーンですくってみた様子です。なかなか粘度があり、よくある「ぷるっぷる美容液」のような感じ。

できあがったらこれをガーゼや不織布などで絞り、冷蔵庫や冷暗所で保存します。使い切りの目安は三ヶ月くらい(とどっかに書いてありました)。

搾りかすと残った種はまた焼酎を入れて再使用。今度はもうちょっと長い期間漬けておきます。二回目以降はここまでとろとろにはならないともありましたが、果たしてどうでしょう。

チンキの利用法

これをどう使うかなのですが、

  1. 原液のまま使う
  2. 薄めて使う
  3. そのまま眺めて腐らせる

なんとなくリストにしてみたら寂しかったので書き加えましたが三番目はおすすめしません。で、原液で使う場合はそのままトロトロを角質の目立つ部分に塗りこむとよいそうです。顔など肌の薄い部分に塗るにはちょい濃いけど。

そんで本命の化粧水レシピ。容器は遮光ボトルか、化粧水用に売っている容器で50mlくらいの使い切りやすい大きさとしますね。

私の場合はチンキと精製水を1対3.5くらいかな、少しとろみのある化粧水くらいの粘度になります。基本これでもよいですが、もしあればというオプション。

チンキ自体はゆずの良い香りだけれど薄めるとほとんどしなくなるので、お好きな精油をひとたらし。お使いのキャリアオイル(私はスイートアーモンドオイル)を4、5滴ほど。これをよく振って混ぜて、容器は冷蔵庫へ。人によってはグリセリンを入れたりヒアルロン酸を入れたりするようですが、どれが効いてるんだかわからなくなるのでまずは基本のレシピで。

顔に付けた感じはしっとり。自分は敏感肌ですが、特にピリピリする感じもありません。すーっと肌に入っていく実感があります。少し濃いめに作って手に付けてもよく染み込みますねー。よいよい。これはよいぞ。

効能としては、保湿とかあかぎれしもやけにいいとか、シミやたるみやシワを防ぐとか、アトピーにいいとか。あといくつか見かけた情報としては、「頭皮につけると白髪が少なくなっていった」というのがあるんですけど…

いろいろ書いてありましたが、乾燥する冬にはうってつけの化粧水っつーことですね。言うほど手間もかからないので、柚子アレルギーのない方はぜひぜひ。

参考リンクっぽい

美容

Posted by サル