角川文庫、冬のKindle無双で愚者が選んだ8冊+3【池宮推し】

2015年1月28日日記・雑記Kindle,

Kindleオーナー、Kindle書籍利用者なら「またか」というくらい恒例のフェアが、帰ってまいりました。

7800以上の角川書店の対象タイトルが希望小売価格から60%OFF!この機会をどうぞお見逃しなく。 ※キャンペーン期間:2015年1月23日(金) 0時00分~2015年1月29日(木) 23時59分(日本時間)(Amazon.co.jp: 角川書店 冬の大型フェア: Kindleストア

で、「またか」と思いつつ当該商品のリストをそぞろ見して、200数十円なら…と買ってしまう。もともとほしいものリストに入れていた作品があればさらにラッキー。情報と機会を逸しないようにすることは大切なのですが…

よしんば逸したとしても、またフェアがあるんだよねどうせ…

シニカルに、ニヤリニヤリとしながら読みたい。本の存在を知ったときから興味があった本。264円。

”魔王”――結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。その異能の精鋭達が、緊迫の諜報戦を繰り広げる! 吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイミステリ。

今回の角川フェアでおすすめしてもらった本。おーい見てるー? 読むよー。216円。

私に差し出されたのは「出口のない部屋」という題名の原稿。「読ませていただいてよろしいですか?」彼女はロボットのように無表情のまま頷いた。それは、一つの部屋に閉じ込められた二人の女と一人の男の物語だった。なぜ、見ず知らずの三人は、この部屋に一緒に閉じ込められたのか?

かなり前からほしいものリストに入れてあった本。ミステリーです。264円。

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。

おまけが付いて合本で400円ならいいよね、と購入。ほしいものリスト出身。

北海道警察の裏金疑惑を大胆に報じた北海道新聞。しかし警察からの執拗な圧力の前に、やがて新聞社は屈していく。組織が個人を、権力が正義をいかに踏みにじっていくか。恐るべき過程を記した衝撃の証言!

これまたほしいものリスト出身。272円。読みたかったので安売り嬉しい。

ここから下は池宮彰一郎氏推しとなります。

今、忠臣蔵の本を読んでいるのでそれつながり。上の二冊は264円、吉良さんは200円でござる。出会え出会え。

そして以下はちょうど一年前のKindle70%オフ無双で購入、記事中で紹介していたものですが、再度おすすめしておきます。歴史小説をあまり読みつけない私でも読みやすかったです。

ただ『最後の忠臣蔵』については、えっここで終わるの? という尻切れトンボ感がすごかった。本当はエピローグがあるのにあとがきと一緒に削られちゃってるんじゃないか…くらいのあっけなさ。

蛇足ですが、この方、あのペリリュー島上陸作戦に参加されていたんですね。なんという。(池宮彰一郎 – Wikipedia

とまあ、要するに池宮作品たくさん買ったよーという今回のフェアでした。

なお綾辻行人氏著作のAnotherはすこし迷ったのですが、ミステリー作品は紙の本で買うことにしているのでやめました。迷いましたけど。

では、素敵な電書ライフを。ばいばい。

日記・雑記Kindle,

Posted by サル