梅仕事2011 南高梅で梅黒酢サワーできました
さて一年ぶりの梅仕事。
今年は良い南高梅が手に入ったので、ぼくは作っちゃうんだぞ。
梅酒を! 梅サワーを! 梅ジュースを!
今年の梅の仕込みは、生産者さんに助言をいただいた点も考慮しつつ以下のとおり。ヘタ取りがないだけでずいぶん準備が楽でした。
- アク抜きしない。(助言その1「適熟うめはアク抜き作業せんでもエエのデスヨー。冷凍するなら無論です」)
- ヘタ取りしない。(助言その2「ヘタって取る意味ある?雑菌が、、、とか言うけど?うーん、取りたければご自由に」)
- 梅と作るものの量に見合った容器や材料の買い出し。瓶、ホワイトリカー、氷砂糖、黒砂糖、リンゴ酢、黒酢。あとは大きいボールやキッチンスケール。一から資材や材料を揃える場合は元手がかかります。
- 大きいボールでゴロゴロとよーく洗った後、乾かし水分をとって1kgずつ密封して冷凍。今年は3kgです。一週間で作業に入る予定が、忙しくて二週間後になってしまったけど。
- 使用する瓶はよく洗い、乾かし、使う直前にアルコール(果実酒の残りなど)を霧吹き。蓋の内部なんかもね。熱湯消毒はめんどいんでやりません。
- 梅酒梅サワー梅ジュース、それぞれ材料の分量を計算してはかり、瓶に入れてまいります。ざっくり書いてますのでどう入れるかなんてことはネットで探ってください。
- 冷凍した梅だとかなり瓶に汗を掻くので、下にバスタオルなど敷いて風の通る暗所に設置。
- 時たま、カビが発生していないかどうかチェック。きちんと密封、殺菌されていれば問題は起きないはずだけど。そんで、砂糖を溶かすために瓶ごと回したり、大きい瓶のものは攪拌したり。蓋を開けたら、締める前にアルコールを霧吹き。
うちにあるキッチンスケールは1kgしか測れないものだったので、ちまちま面倒でした。何年も使っていて古くなってきたので、そろそろマッチョなキッチンスケール買おうかな。ぐふっ。
左から、これは何Lクラスなんでしょう。すげー良いものだー! な本場みなべの南高梅。真ん中は一緒に送っていただいた、非常に助かる国産にんにく以下野菜と果物。そして一番右が梅酒梅サワー梅ジュースの瓶とビンとびん。手前の小さい二つは、急遽作ってみることにした紅茶梅酒です。
とにかく南高梅むちゃくちゃでかいでしょ! もう私、近所じゃ買えない。漬けた梅酒を毎年父親にプレゼントしているんですが(ちょうど誕生日が近辺)、母親が大きさにびっくりしてましたもん。
今年の梅サワー・梅ジュース分量覚え書き
一応手帳にも作るたびメモはとっているんですけどね。前の年に作って書いたブログ記事が、意外と参考になるもので(笑)
- 梅サワー:梅500g+黒糖150g+氷砂糖150g+黒酢250ml。リンゴ酢ではなく黒酢を使用。
- 梅ジュース:梅500g+黒糖200g+氷砂糖100g+リンゴ酢150ml
サワーにしてもジュースにしても、よく見かけるレシピだと梅と砂糖が同量、もしくは八割程度というのが多いですが、甘いのが好きでないので毎度控えめにしています。目安は梅の重さの六割程度。ですが十分甘さは付いてます。五割を割るとかなり控えめになるらしいです。
そして梅酒より一足早くできあがりましたのがこちらです。梅黒糖黒酢サワー!
後ろに並んでいるのが、梅ジュースと梅サワーの瓶。ガラスマグには使った梅を一個入れてみました。薄める目安はコップの五分の一くらいまで原液、残りを冷水で満たすくらいでしょうか。ちょい濃い目でも美味いと思います。
こ! れ! が! 奥さんクエン酸クエン酸くえんさーん! ぎゅっと詰まった酸!
おれびっくりしました。昔リンゴ酢で作ったときにはあまり感動しなかった気がしますもん。恐るべし黒酢。使用いたしましたのは「お米の甘みと旨みが生きたさわやかなのどごしの健康酢」その名も内堀醸造の玄米黒酢!
いや、こだわったわけではございません。スーパーに並んでるの取っただけです。…ってそれは置いといて、これは美味いし健康によさそう。そしてこの梅ね。パクついてみましたら、いやだ肉厚! あまじょっぱい酸っぱいいや甘いおいしーい! 南高梅と結婚したい!
失礼、ガラにもなく取り乱してしまいましたわ。
皆様も梅黒酢サワー、機会がありましたらお試しください。あと一ヶ月くらいしましたら黒糖梅酒と紅茶梅酒のレビューもいたしたく存じます。よろしくどうぞ。
ディスカッション
コメント一覧
すごい量だー!こりゃがぶがぶ飲めるね。梅を取りのぞかず一緒に飲むところがうちと違うなあ。どっちがおいしいのだろ。
いや、味は別に変わらないと思います(笑)
いつもは入れないんだけど、ちょっと食べてみたくなったからねー。
いい頃合で梅は引き上げてジャムとかにしますよ。