国産レモン仕事始め
国産レモンの出回り時期が、爽やかなレモンの加工物を作りたい夏ではなく冬であるというのが、なんとも歯がゆいところなのですな。
実は国産の露地レモンの収穫時期は、10月〜5月の間。6月、7月は貯蔵されたレモンが、8月、9月はハウス栽培のレモンのみが出荷されるため、実はこれから最もレモンの酸味が恋しくなる季節に国産レモンは市場に出回る量が減るというのが現状です。 「国産レモンは、夏に手に入りにくいというのがネックになると思うんですが、だからこそ、もっとも恋しくなる夏のために加工して保存しておいてほしいと思うんです。梅仕事ならぬ、レモン仕事がもっとみんなに浸透すればいいな」と語るのは、レモンをこの瀬戸田で栽培する農家に嫁いだ、クックパッドのレシピ作者「柑橘農家の台所」さんこと長光祥子さん。(レモン農家の塩レモン活用術も拝見!日本一のレモン生産県・広島へ!! | クックパッドニュース)
はい。知ってました。本当ごめんなさい。
5月ならまだしも、6月に入ってしまうと本当に売り場に無い。ましてや八百屋になんて絶対に無い。去年は5月上旬に買いに行ったので、まだ瀬戸内レモンが一袋数百円で売り場に豊富にあったのですよ。
こうなるともう有機野菜ショップなどのお高めのお店しか置いていない。
悔しく思いつつも、駆けずり回って買いましたともさ。
広島産レモンでかっ。高っ。
右の方の小さいレモンは、一個99円で穴場のスーパーに並んでいた同じ広島県産ですが、二倍以上ありますね。混じっている丸い柑橘は一緒に買ったニューサマー、いわゆる日向夏なのですが、これでも何か作っちゃおうかな。そのまま食べてもいいんですけどね。
それはさておき、レモンで満を持して仕込みますのは塩レモンとレモンシロップ。
レモンシロップはいわゆるレモンスカッシュの素と思っていただければよろしい。昨年「特濃」というレモン炭酸が話題になっていたのだけれど、真似して手作りしてみたらいかんせん美味かったのです。
塩漬けにするなら輸入ものでもまだいいかなと思いますが、こればかりは国産レモンでないと良い香りが出ません。なので今回も国産のでね、作ってやろうと思ってね、思ったのが遅くてコスト高になってしまいましたけれども。
では始めますか、レモン仕事。
でも来年は忘れずに農家さんに頼もうっと…
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