ぽかぽか生姜入りミネストローネ

2014年3月24日料理Web屋の晩ごはん,生姜

みなさんこんばんウキ。
毎度おなじみ、華麗なるウェブ屋クッキングの時間だよ。

野菜スープはほぼ定番で作る料理で、作り方と言っても推して知るべしというくらいの簡単料理…みたいなことを少し前にも書いた気がいたしますね。まいっか。

それにトマト入れたらミネストローネじゃね? と思って作りました。また生姜かとお思いの貴兄は、入れないで普通のミネストローネを作ればいいのよ。生姜を入れるのはオリジナルのつもりだったのですけど、調べたらなんぼでも出てきたので、うん。

ただこれ下書きで二週間くらい温めてあった記事でして、生姜でぽかぽかってより季節がぽかぽかしてきましたね。もうそろそろ桜も開花ですわ。

材料とレシピ

ミネストローネって、ありていにいえば田舎風トマトスープ。入れるものなんて冷蔵庫の余り物レベルでよいわけだけど、いつも具材を切りまくって多すぎて大量のスープを作ることになるので、今回は控えめな材料にしました。

3~4人分、調理時間は30分ほど。

  • ホールトマト 1缶
  • ブロックベーコン 50gほど
  • セロリ 1本
  • じゃがいも 1個
  • 玉ねぎ 半個
  • しょうが ふたかけ
  • チキンブイヨン2個、ローリエ1枚、塩、黒コショウ

にんにくを入れていません、家になかったから。キャベツやさつまいもやかぼちゃを入れれば美味しかったでしょうね、でもこのシンプルな具材でも十分コクや甘みは出ましたよ。あとはマメとかショートパスタとか、煮込めるもの、冷蔵庫の野菜、適当にプラスしてね。

  1. 1 セロリとじゃがいもと玉ねぎは1センチ角くらいにざくざく切る。じゃがいもは水にさらして上げておく。
  2. 2 ブロックベーコンをオリーブオイル大1ほどでじっくり炒める。油がほどよく出てきたら1の具材をすべて投入して炒める。
  3. 3 油が回って玉ねぎが透き通ったら、水を具材ひたひた程度投入し、7~8分ほど中火で煮込む。アクはそこそこ取ってください。
  4. 4 ブイヨンとローリエ、ホールトマトをつぶしながら入れ、鍋がわいたら弱火にし、具材がすべて柔らかくなるまで煮込む。
  5. 5 最後の5分で生姜すりおろしを入れ、塩とコショウで味を整えて完成。

できあがり。ざっくりあったまって美味しいよ。目にも鮮やか、真っ赤なスープ。

生姜ミネストローネ

正直、手順がちょっと違ってもー、例えばベーコンと野菜炒めたあとは、水もブイヨンもトマトも全部入れて煮込んでもそんな味、変わらんと思います。ブロックベーコンじゃなくて薄切りベーコンでもいいわけだし、野菜はバターで炒めるとさらにコクが出るだろうし、とにかく適当で。

ただ個人的には、ミネストローネにはセロリがないと気分が出ない! という感じはしております。小さい頃は大嫌いだったんですけどね、セロリ。

でまあここまではいいとして、加えた生姜が意外なことに合うんですよ、ちょっとパンチが効くというかな。もしよろしければお試しください。私は生姜が好きなので2かけぶんどっぷり入れましたが、分量はお好みで。