QiitaのMarkdownサンプルにMarkdown ExtraとGFM記法を追加しました
不勉強で、Markdownについて書いた過去記事はまったくMarkdown ExtraやGitHub Flavored Markdown(GFM)などに触れていませんでした。ごっちゃに覚えてました。
いろいろなMarkdownアプリを使っていくと、「確かMarkdownでは、段落中の強制改行は半角スペース2個入れないとだめだったのに?」とか、「URLそのまま貼ってもリンク効くなあ?」などと思うことが多かったのですが、それはアプリがMarkdown ExtraやGFMに対応しているからだったんですね。
Markdown Extra、GitHub Flavored Markdownとは
Markdownってもうちょっと便利なほうがよくね? GitHubで使うならこんな記法もあったほうがよくね? と拡張、アレンジされたもの。
- Markdown Extra
- 当初「PHP Markdown Extra」として拡張されたもの(PHP Markdown Extra)。
Markdownからの拡張項目は、わかりやすくまとまっていたMarkdownで行こう!- GitHub Gist から引用させていただきますと
- 定義リストのサポート
- 特殊属性のサポート
- テーブルのサポート
- 脚注のサポート
- 区切り文字で囲われたコードブロック
- GitHub Flavored Markdown
- GitHubがMarkdownを独自拡張した記法
Markdownからの拡張項目は、これまた再度引用させていただきますと
- _(アンダースコア)での強調の無効化
- 段落中の文末にスペースを2つ以上入れなくても改行されます
- URLの自動リンク
- 打ち消し線のサポート
- 区切り文字で囲われたコードブロック
- ソースコードブロックのシンタックスハイライト機能
- 絵文字のサポート
確かにMarkdown覚えたての頃は、打ち消し線は<s>
タグでやるしかないのだと思っていました。半角チルダ二つで囲むの、これはGFMだったんですね。
また、コードブロックで拡張子を記述することでシンタックスハイライトが効くのも拡張記法のおかげ。
そんなわけで、これらを踏まえまして
Markdown記法 表示確認用サンプル修正版
ほそぼそと、なんとなく、こっそりと、使っていただいている風のMarkdownサンプル。こちらを一年半ぶりに更新いたしました。
全部入りではないけれど必要最小限の記法は網羅しました。Markdownアプリを使う際のプレビュー用、アプリ選びの参考になればと思います。
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