人もすなるPinterestといふものを、猿もしてみむとするなり

人もすなるPinterestといふものを、猿もしてみむとするなり

Posterous、liblarに続く、猿もしてみむとするシリーズも第三弾となりました。猿もだんだん人並みになってまいりましたね。類人猿の進化を間近で見られる皆さんは誠に稀有な体験ができているのではないか、こう思っております。

おしゃれなTumblr。なんか女性が好きらしい。というくらいしか認識の無かったPinterestですが、どうせタダなんだから経験してみても損はあるまい…と、少しほとぼりの冷めた頃に参入してみる私です。おさるのウェブ屋です。

ちょっとやってみて思いましたが、というかやる前から気づいておりましたが、機能の話で言えばPinterestでできることはTumblrでできます。TumblrでできることがPinterestではできなかったりします。写真やイメージをシェアしたいという目的でいえば、Pinterestでなければいけない理由は見当たりません。

それでも人がTumblrではなくPinterestに惹かれるわけがどこかしらにあるのであろう、そんな気持ちで猿は人類への三歩めを踏み出すのであります。(前置き長い)

登録は招待制。Pinterestに行ってメール出してInviteを待つか、ユーザからInviteしてもらうとよいです。私は待ちました。待ちました。待ちました。そして300年の時が過ぎました。おれは猿ではなく浦島太郎であったか。(だから前置き長い)

2012.8.8追記 招待制ではなくなりました。タイミング悪いなー自分(笑)。Pinterest、招待制を終了 誰もが参加できるように – ITmedia ニュース

Tumblrと比較しながらPinterestの使い方をまとめてみる

前置きからTumblrTumblr、とたんぶらーを念頭に置くとイメージしやすかったので絡めて書きましたが、使っていない方はそもそもTumblrがわからんよって話ですよね。非常に申し訳ないです。説明は割愛しますがこちら置いておきますね。Tumblrの使い方 | A!@attrip

というわけで、進めてまいります。

1 ユーザもしくはPinterestからの招待が来たら登録作業をします。自分はPinterestに申請をしてから中1日で来ました…のにすっかり申請したのを忘れて一週間が経っていました。登録作業については 2/6 人気の画像共有SNS「Pinterest」の登録方法と使い方 [インターネットサービス] All About などを見ていただければ。

Create your account to explore Pinterest.

2012.8.8追記 招待制ではなくなりましたので、こんな感じに。

招待制だったときもそうでしたが、FacebookかTwitterのアカウントもしくはメールアドレスで登録をします。FacebookとTwitterの連携をするかどうかは後からでもできます。

2 Pinterestの登録作業で手順が変わったのかなと思ったのは、多くの紹介記事に書いてあるように登録時に興味のある「カテゴリ」を選ぶのではなく、サムネイルがずらずらと並んでいて、それを5つ選ばせる形になっていたような…。選び終わってNextすると、その写真に基づいたユーザのボードを自動フォローするようになっていた…かな….(わぁすごくおぼろげ)。とっとと始めたかったのでちゃんと確かめながらやってないんですが。

Pinterest Following(クリックで拡大)

なるほどそうか、したつもりもないのにFollowが56などとなっていたのはそういうわけだったか。誰じゃ、おまえたちは誰じゃー!

でこれは、フォローしたユーザの数ではなく、そのユーザが作った「ボード」をフォローした数です。Tumblrではユーザをフォローしますが、Pinterestではフォローする単位がボードなんですねえ。気に入ったユーザのボードを全部フォローしてもいいし、個々のボードをフォローすることもできるわけ。ほほう。(ボードについては後述)

なのでこれは、後で個々のユーザページに行ってせっせとUnfollow。たまにフォローしててもいいかな、というボードもあるので一概に全部いらねーともならねー

Pinterest Home(クリックで拡大)

3 この状態でホームを見ると、フォローしているボードの投稿(以降Pin)がサムネイルで並んでおります。

写真をマウスオンするとLikeRepin(Tumblrでいうリブログ)やコメントなどのボタンが現れるんで、まあ適当にアレしたりコレしたりいたしますね。

Pinterest Pin(クリックで拡大)

4 一つ一つのサムネイルをクリックすると、詳細が見られたりコメントができたりシェアしたり、ブログへの埋め込みコードがコピペできたりします。微妙な感じのソースでしたけど。そんなこんなんで、ええと、いろいろできるのです。眠くて語彙が少なくなってきました。

5 Pinするには、(1)自分で写真などをアップロードする (2)他ユーザの写真をRepinする (3)Flickrなどに付いているPinterestのシェアボタンを使う (4)ブログ記事の写真などをブックマークレットやブラウザ拡張でPinする、などの方法があります。

大きく分ければ自分の写真を投稿するか、人の写真をシェアするかの二つなので簡単な話です。これはTumblrと同じですね。

6 Tumblrでは、ひとつのブログに投稿を放り入れて気が向けばタグなどを付けたりします。対してPinterestではタグ管理などはなく、別ブログを作るのでもなく、ひとつのアカウントで「ボード」と呼ばれるPinの投稿先を複数作ることができます(作るもののようだ、作るのが望ましい、みんなそうしてる、したほうがよいっぽい)。

普遍的な「車」「食べ物」でもいいし、自分なりの区分で「可愛いもの」でも「洗練されたもの」いい。まとめたい内容によってボードを分けるのです。

Pinterest Users(クリックで拡大)

イメージがつかみにくければ、ちょっとどなたかのページを覗いてみますか。こちらは感じ通信さんのひとのアレ。

Keizo Okakita (keizo) on Pinterest

出してもいいよーんとご本人がおっしゃったので遠慮なく紹介させて頂きます。なるほど、細かくわけられてますねー。やっぱり性格が現れるのでしょうか。(自分がざっくり過ぎ)

Pinterest Edit Board(クリックで拡大)

7 ボードの話に戻ります。
設定では説明をつけたり、Pinterest内の親カテゴリというのかな、を選択することになります。なければOtherというのもあるけれど。レンタルブログを作るときに「日記」「OL」とか属するブログカテゴリを決めるのに似てますね。

8 ボードを分けずとも、ボードひとつでも作ればそこに投稿できるのだけど、Pinboardは前述したように「ユーザの作ったボードをフォロー」というのが前提。なので内容が絞られているとわかりやすいし人からフォローされやすくなります。(そういう目的でない人は好きにやっても良いと思うが、つながると楽しいこともあろう、SNSなんだし)

9 Pin/Repinできるのは画像と動画のみ。引用やテキスト投稿などでブログがわりにもできるTumblrとは、競合はするけれど毛色の違うサービス。

10 ここまで書いておいてなんだが、別にPinやRepinをしなくてもPinterestはできます。ユーザやボードをフォローして、見るかLikeするかだけだけどね。

Tumblrと比較しつつPinterestはどうなんだろうと考える

あくまでも自分の印象だけれど、Pinterestはより「おされぇー」なものが並んでいる印象です。ぱっと見、やわらかく洗練されてる。評判とかいろいろな記事で、そういう先入観を持っちゃってるのもあるかもしれませんが…。(これはフォローするボードによってガラっと変わるでしょうね)

Tumblrはテキスト引用投稿などもできるので写真・イメージや動画にくわえて文字情報も多く投稿・リブログされてますし、なんだろうな。より雑多ですよね、流れている情報が。

他サービスからの連携はまだTumblrに分がありますね。…ああなるほど、InstagramアプリからはPinterest投稿に対応してないんだ。でもこれできちゃったらPinterestが、Instagramの似たようなフィルタが掛かったスクエア写真で埋まる気もするし。ってこれは失敬。

Pinterestは確かに見やすくはあります。一覧をざーーーーーっと見ていくには軽いしよいです。これっぽいインタフェースでInstagramが閲覧できるPinstagramのようなサービスがあるのも頷けます(笑)。Tumblrは、ダッシュボードのデザインは基本、一つですものね。

今のところ、「インスピレーションのPinterest」「写真も動画もテキストも、情報もネタも雑多に流れるTumblr」という感じか。ああしかし、Tumblrだって洗練された写真のみをpostする人をフォローしていればこの限りではないか。Twitterもなんもかんもそうだけど、タイムラインを作るのは自分ですからねー。

言えるのは、Tumblrユーザでもある私が「画像をシェアしたい」という目的一つで考えると、明確に使い分けをするのは難しいかなってところ。…ま、とりあえず難しく考えず、なんとなく使っていってみようか。半年後はわかりません。

そんなPinterest一日目のレビューでした。ばいばい。