【ホットでもクールでも】自家製ジンジャーシロップの作り方

【ホットでもクールでも】自家製ジンジャーシロップの作り方

この記事、私の手違いで一度ないし二度、数時間にわたって不完全な形で公開されてしまっていました。ブクマなどしていただいた方、申し訳ありませんでした…

と非公開に戻したまま一ヶ月半経ちました。ずこー

本来なら「ジンジャーシロップ買ったよ→でも高いし毎回買ってられないから自分で作るよ→安いしあったまるしいいね!」という流れのはずだったのに、お湯割りよりジンジャエールのほうが美味しい季節じゃないの。

しかたがないので、温冷どっちもいけるジンジャーシロップ(ジンジャエールの素)の作り方ってことで書きますよ。ちょっと寒いときはお湯で割って、暑かったら炭酸で割って。

【2014.8.20 追記】新生姜シロップもよろしく。→【ピンク色の旬なやつ】自家製新生姜シロップの作り方

材料

  • 国産生姜一袋。近くのスーパーのものは約140グラム。皮はぐと130グラムぐらい。半分はスライス、半分はすり下ろしで使います。
  • 砂糖100g。内訳は私の場合、きび砂糖55グラム+黒糖40グラム+はちみつ5グラム(スプーン一杯程度)。なければ白砂糖100gでもいんじゃね。ただしジンジャエールの素として作る場合はもう少し砂糖多めがよいです。100gだとかなーり甘さ控えめのウィルキンソンドライ風になります。
  • 190ml
  • レモン汁大さじ2
  • スパイス類。シナモンスティック半分をバキバキに折り、黒粒コショウ3粒は真っ二つにぶった斬り。カルダモン一個は情け容赦なくかっさばいて中の粒だけ使用。唐辛子の輪切りはスプーン半分程度。この四種をお茶パックのような不織布の袋に入れてスタンバイ。

ただしこれは辛めが好きな私用のレシピなので、苦手な方がいたらこちらお試しください。

  • 気持ち、砂糖多めにする。
  • 生姜のすり下ろしを四分の一くらいにするか、全量スライスで仕込む。
  • 唐辛子は輪切りにせず、一本の半分くらいを種を抜いて使う。
  • コショウを少なめにするか使わない。

作り方(できあがり量約200ml、約30分)

1 生姜の半分は皮を剥いで2, 3ミリ幅くらいでスライス。ボウルに入れ、黒砂糖40gをまぶして十分に揉み、水分出るまで放置。

どんなに粉まみれになっても、最短30分くらい経つとこのように水が出てきます。面倒臭ければ一晩放置してもいいけど、二時間から四時間くらいが妥当かな。

生姜煮てます(クリックで拡大)

2 水分ごと生姜をまるっと鍋に入れ、分量の水とスパイス袋を入れて煮立つまで中火。沸騰したら、水分を飛ばし過ぎないよう弱火で20分ほどコトコト。ちなみにこれが白いホーロー鍋の料理デビューとなりました。

  • 3 よし煮込み時間のケツまで残り7分くらい! となったら残りの生姜を皮ごとすり下ろしておきます。
  • 4 最後5分で、はちみつ・レモン汁、そしてすり下ろした生姜を投入。
  • 5 すこし火を強め、煮立ち気味になったら火を止めて室温程度までゆっくり冷ます。
  • 6 不織布やガーゼのようなもので漉し、煮沸した瓶に入れ、都度割って飲むがよかろう。

冷蔵保存とよく書いてありますが、冬だったし割りとすぐ飲み切っちゃうのでそこらに置いてました。これからの季節は冷蔵庫ですね。

そんなこんなでおサルのジンジャーシロップできあがり。瓶に入れたのがこの記念写真なんですが、どうして二本並んでるのか。黒砂糖メインやらきび砂糖メインやら試したから色が違うんだろうな…(すみません放置が過ぎまして忘れました)

瓶詰めジンジャーシロップ

さーとりあえず飲んでみますかー。一緒に柚子果汁を買ってきたので入れまして…あらやだ柚子ジンジャー。もう普通に売り物と変わらないくらいのジンジャーじゃ。

ホットジンジャー

葛でとろみを付けて飲んでみたら大正解、冷めにくいしおすすめです。そう、冬ならね。紅茶にも五分の一ほど入れてみたらこれまたうまい。でもこれからの季節は、冷たい無糖紅茶や炭酸割りのジンジャエールで。シロップ対割るもの、が1対4ないし1対5くらいかな。

気になるお値段ですが、国産生姜一袋127円。きび砂糖キロ310円=100g31円。スパイス部分では10円もかかってないか。しめてざっくり160円ほど。 私はいくつか材料を買い足しましたが、生姜以外の材料が揃っていれば純粋に生姜一袋で200mlのシロップが作れるってことかな。(※価格は2013年3月時点のものです)

試行錯「後」

  • 巷にあふれるシロップのレシピをいろいろさらってみたんですが(この記事一番下の参考URL)、どうも砂糖が多いなー少し控えめにすっかなーと、このレシピに至るまでに三回ほど作っています。生姜の水分量が違ったのか一回目と二回目では味の濃さが違ったり、砂糖の半分をはちみつに変えたら甘さが足りなかったり。言えることは、これより砂糖とレモン汁が少ないと不味いってことです。
  • 砂糖はきび砂糖全量100gでもOKですが、私にはちょっとコクが足りない感じでした。でも黒砂糖を使うとシロップの色は黒めにはなります。白砂糖は試してないのでできあがりの味がわかりません。
  • カルダモンは無くてもできますが、爽やかな風味がつくので是非入れたい幸せスパイス。
  • シロップを作るか、生姜のはちみつ漬けを作るか悩んだのですが、優しい生姜の甘さではなくピリッとした辛さが欲しかったんです。それと飲み物を作るときに「これをお湯で割るだけ!」ってしたかったので、柚子茶+都度生姜をすり下ろす、みたいのも却下。あとで楽をしたいタイプ。

濾した後の生姜

イトイさんレシピですとすりおろしは使わないので、そのまま乾かして砂糖まぶしてポケット生姜にするなどとあります。私の場合は綺麗にする必要がありますが、生姜って20分少々煮たくらいでは全然しゃきっとしてるんですよね。これはもったいない。ということで私も習うことにしました。試しにそのまま食べてみましたら、まんまガリでした。ほほう。

すり下ろし部分ですが、これはお紅茶を作るときにでも使ってください。やはり生姜紅茶になります。そうでなければ今晩のおかずは生姜焼きにしてください。

ちょっとだけ生姜成分のお勉強

シロップの作り方をざっくり書くと「生姜スライスを砂糖やスパイスと一緒に煮る」なんですが、生姜すり下ろしオンリーのレシピもあります。これ単に作るときの手間かと思っていたんですが、実はちゃんと意味があるんですよね。

ショウガの成分の中で特に注目されているのが、辛味の主成分であるジンゲロールとショウガオールです。ショウガを加熱したり乾燥させると、ジンゲロールがショウガオールに変化します。(冷えに効くショウガは生?温?乾燥?:日経ウーマンオンライン【体質別☆漢方×アロマで不調改善】

つまり、

  • 生の生姜…ジンゲロール。殺菌、発汗作用、風邪のひきはじめに効果
  • 暖めた生姜・乾姜…ショウガオール。血流を良くする、冷えの改善

ということらしいんですね。といっても、生姜の秘密|永谷園 生姜の基礎知識のとおり、ジンゲロールを加熱するとすべてがショウガオールに変化するわけではないのですが。

自分の場合は、効能もさることながら欲しかったのは「ピリッと感」。半分はスライス、半分はすり下ろしで作ることに決定したわけなのでございます。

長くなりましたが、最初に作ったジンジャー割りの写真は2月の日付でした。これにて二ヶ月越しのエントリを終わりにしとうございます。

参考URL